![]() ![]() ![]() 雲
『ゴムラスの月』アラン・ガーナー/久納泰之訳/評論社
『ユージニア』恩田陸/角川書店 『文学全集を立ちあげる』丸谷才一/鹿島茂/三浦雅士/文藝春秋 『前田建設ファンタジー営業部』前田建設工業株式会社/幻冬舎 『私はそうは思わない』佐野洋子/ちくま文庫 『NHKみんなのうた40周年ベストvol.2 北風小僧の寒太郎 赤鬼と青鬼のタンゴ』
『暴れん坊本屋さん』+「日常の謎系ミステリ」?
書店好きで軽いミステリ好きなら読んで損したとはまず思わないでしょう。 書店員の頑張りが非常にクローズアップされてるので、本が好きでも本屋の店員には常々言いたい事がある!みたいな人は読んでも共感できないと思うな。 出来は、このジャンルの愛好者なら許容範囲内。いや下手なわけでは全く無いのよ?でもこれがベストだとは思わない。この作者なら書き慣れていくのにつれてもっと書くべきものと省略すべきものを自然に選択出来ると思ってますから。あとミステリ読みって、ミステリと認めた本に関しては文章が多少粗くても眼を瞑るよね。受け入れ幅が広いと言うか。 でもやっぱり「この前テレビでやってたあの本」で探せると考えるのは、まず自分の良識を疑って下さい。検索ってのはある程度は誰にでも共有できる鍵が有ってこそ可能なんだって認識して、お願いします。そのテレビ私が見てる確率限りなく低いですお客様~!お昼の情報番組は日中働く人間とは相要れない存在なのだと、ちょっと考えて頂ければ分かるものと…!! お願いだ人間の知性をその程度には信頼していたい。
『しゃばけ』を読んだ時から
(下手な人だな~と:小声) 思っていたんですが、設定、というかキャラが美味しいものでついまた読んでしまいました。 やっぱり皮衣様エピソード美味しい!今度は転生する恋人と仁吉の失恋話なんてネタを振ってきました。 白沢ってどんな妖怪だったっけな。 ……あー、病魔よけの瑞獣…
『ジュ・ゲーム・モワ・ノン・プリュ』ブルボン小林/太田出版
『雪の中の三人男』エーリッヒ・ケストナー/小松太郎訳/東京創元社 『石と笛2』ハンス・ベンマン/平井吉夫訳/河出書房新社 『アーサー王宮廷物語2 聖杯の王』ひかわ玲子/筑摩書房 『ぬしさまへ』畠中恵/新潮社 『ギフト 西のはての年代記I』ル=グウィン/河出書房新社 『配達あかずきん 成風堂書店事件メモ』大崎梢/東京創元社 ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる梅田 望夫 / / 筑摩書房 ISBN : 4480062858 スコア選択: “「道具を人々の手に行き渡らせるんだ。皆が一緒に働いたり、共有したり、協働したりできる道具を。「人々は善だ」という信念から始めるんだ。そしてそれらが結びついたものも必然的に善に違いない。そう、それで世界が変わるはずだ。Web2.0とはそういうことなんだ」 と答えている。アンチ・エスタブリッシュメント的気分とオプティミズム(楽天主義)が交じり合ったシリコンバレー精神が、Web2.0の背骨になっていることが、この一言からよくうかがえる。” 読後雑感
一応最後まで読んだけど…
ええー、これ面白くな(ry 一番合わなかったのが選民思想かなあ。最初の「魔法使い=悪魔の子供」から「神から授かった才能」に主人公が考えを変える過程があまりにあっさりしすぎててリアリティが感じられなかったし、どっちにしろコインの裏表で違わないような。 一番最初の捧辞の「服従よりは征服であれ」ってのも、あんまり気分のいい文章とは…。ナニその帝国主義。 中村融の解説(というよりコラム?)「魔法小説あれこれ」は素敵に慎重な立場を保ってますね。これに紹介されてる他の本が読みたくなります。
『バッカーノ!1933<上>THE SLASH~クモリノチアメ~』成田良悟/電撃文庫
やっと上巻借りられた~。 本当は東京国立近代美術館へ行けたら行きたかったんだけど大方の予想通り昼過ぎまで寝くたれてたんでアウト。 銀行で保険料払ってから漫画喫茶行ったら大幅リニューアルされててついでに登録制になっててまあそれはいいんだけど雑誌からLaLaが消えててそれ読みに行ったのにえー!? そのかわりりぼんが増えてた。 りぼん… とりあえず『エマ』の最終巻を読んで不完全燃焼。
ホリイのずんずん調査の堀井憲一郎さんの本。講談社現代新書
若者殺しの時代堀井 憲一郎 / / 講談社 ISBN : 4061498371 スコア選択: ちょっとひっかかるところもあるんだけれど、(そしてそれはどうも堀井さんが「男」と「女」で括ってるところに感じるようなんだけれど)面白かった。 想定されている若者世代と微妙に被ったりかぶらなかったりしてるので。携帯の話題とか色々。 『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の未来に携帯電話は無い、とか車が空を飛んでない、とかまさにあの頃の未来に僕らは立っているのかな状態。…いやヒトリノ夜か。 残して置きたいと思ったところをいくつか引用。興味を持たれましたら元本を読んでみて下さい。楽しいっすよ。 ただなー、一貫して「女の子の欲望の方向に現在は進んできた」って主張がなー。いや、それ自体はあんまり否定する気はないんですが、女の子だけがそれを望んだみたいな、男には責任ありませんよ感がしょっちゅう出てくるのがなー…。なんで女の子の望む方向に行ったのかって、男の欲望は既に商品化されてたってのもあるんじゃないかと思うんですが。 大体にして言わせて貰えるなら、女の子の欲望を具現化していく仕掛け人はほとんど男性だったと思うよ。大人がやったことだから関係ないって言うかも知れないけどさ。 引用と感想 「ゲド戦記」の世界 (岩波ブックレット)清水 真砂子 / / 岩波書店 ISBN : 4000093835 スコア選択: ス ゴ イ 清水真砂子さんの文章好きだったらこれは絶対読んだ方がイイ! あと言葉を職業なり趣味になりしてる人。と女性作家のファンタジーが肌に合うような気がする人。 薄いし話し言葉で書かれてるからすぐ読めるから。是非。 身体が震えるような本と出会う瞬間を、追体験させて貰えます。 それとは別に最初に「うわあ」と思ったところをひとつ。 “私はいま、自分の子ども時代のことをぼちぼち書きはじめていまして、自分が小さいときから、とっても言葉が好きだったことに、最近になって気がつきました。素敵な言葉に会うと、もう飛び上がるほどうれしかった。新しい言葉に出会うと、それがやっぱり、うれしくてうれしくて。 たとえばアンデルセンの作品を読んでいて、「小夜啼鳥」という言葉に出会ったときも、「なんてきれいな言葉だろう」と思いました。” すっごい解る。ちなみに私が今でも好きな言葉に「雪花石膏」などがあります。
『若者殺しの世界』堀井憲一郎/講談社現代新書
『ウェブ進化論――本当の大変化はこれから始まる』梅田望夫/ちくま新書 『「ゲド戦記」の世界』清水真砂子/岩波ブックレット 『とある魔術の禁書目録2』鎌池和馬/電撃文庫 『トリスタンとイゾルデ』リヒャルト・ワーグナー/高辻知義訳/天野喜孝絵/新書館 ペーパーオペラシリーズ 『一瞬の永遠』香水ひら/新風舎 『NHKみんなのうた音楽集』avex mode 『NHKみんなのうた40周年ベストvol.3』コロムビア 『ピアソラ 天使のミロンガ』クレーメル/クレメラータ・バルティカ
ようやく読了しました。この人を読んでおけばなんとなくサイバーパンクが分かるかなと思って。
ウィリアム ギブスン / / 早川書房 ISBN : 4150107173 スコア選択: 最後の一篇前までは結構前に読み終わってたんですが、その最後から二番目の話で止まってしまいました。 「ドッグファイト」マイクル・スワンウィック&ウィリアム・ギブスン/酒井昭伸訳 息が止まるかと思うほどクライマックスに引きずり上げられて叩き落とされました…。 好き嫌いとはもう別の次元で物凄い力を持った小説でした。ほとんど恐怖。 「ニッポン/アジア」をこういう風に未来に想定しだすのってこのあたり(80年代サイバーパンク)からなのかな。 『ブレードランナー』の公開が1982で『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』が1968か…。
どうしようどうしようと思いながら横目で睨んでた新訳(でいいんだよね)の『メルニボネの皇子』<永遠の戦士 エルリック1>ですが、本屋で背中を見ているうちに、ムラムラッときてとうとう買ってしまいました。
旧版持ってるってのに。「エレニア記」に続いてまたも。 既読本は買ったことで満足してしまいなかなか読まないという悪癖があるのですが(そして基本的に既読本しか買わないんですが)、とりあえずムアコックの前書きと井辻さんの後書きには目を通しました。 「平行世界」と「魔法について」は、かなりここ2、30年程のファンタジーの推移が要約されていておすすめ。 うーん、でも正直「アリオッホ」は音として好みでない。「アリオッチ」のままか、音的に一番好みの「アリオック」にして欲しかったかも…読めば違和感消えるかな。て言うかエルリックってゲルマン系世界だったのか。 流石二冊合冊。分厚い。奥付けを見ると三月十五日発行なのに三十一日にもう二刷になってる。すごい売れたのか、それとも初刷が少なかったのか…。 裏表紙見返しにある著者近(?)影がカラーだΣ(゚□゚) <永遠の戦士>のサーガは全部高校生の時一気読みしただけなんですが、なぜかコルムが印象に残っているんですよね。他の主人公と比べて一瞬幸せになるからかもしれない。だから4巻目から悲哀漂いっぷりが際立つような。
IKKIで連載している「鉄子の旅」というマンガがあるんですが(というか今日初めて知ったんですが)今月号が江ノ電だったのでついまじまじと見てしまいました。
で、IKKIを立ち読みしてみたのは『金魚屋古書店』が何故少年画報社から小学館へ移ったんだろうなーとかその直前に考えていたからです。 IKKIは…『金魚屋』以外肌に合わない雑誌でした…。 そして何か波が来てます。図書買いの波が。 『ゴールドベルク変奏曲』五代ゆう/HJ文庫 『メルニボネの皇子』マイクル・ムアコック/井辻朱美訳/ハヤカワ文庫FT
駅ビルの本屋で、文庫棚の場所が随分変わったなーとか思いながら見て回ってたら
『はじまりの骨の物語』 の 文 字 が……!! グッジョブ! グッジョブ、ホビージャパン! グッジョォ~ブ!! ああー、字間が広いー、紙が厚いー。米田画伯の表紙じゃないー。orz でも鈴木理華さんだ!(゚∀゚) 米田さんの絵は顔部分があまり描き込まれてないからなのか、特に神話的なキャラクターの時に相乗効果があるように思うですよ。 そして後書きによれば、売れ行き次第では他の五代さんの富士見ファンタジアの絶版本も拾ってもらえるかもとのこと。 …『機械仕掛けの神々』!! 是非『機械仕掛けの神々』をお願いしますHJ文庫!! アレを鈴木さんの絵で…(悦) ファンタジー好きの方々是非買って下さいお願いします。 あ~テンション上がり過ぎて疲れた…。 個人的に祭ってことで葦のピスタチオサブレとゴマサブレで祝杯。 そしてここもハヤカワ文庫FTが3冊だけになってました。そのうちの一冊私が買っちゃったから2冊だけに。FT縮小するの?ねえ、早川書房さん。 はじまりの骨の物語五代 ゆう / / ホビージャパン スコア選択: 五代 ゆう / / 富士見書房 スコア選択: 五代 ゆう / / 富士見書房 スコア選択:
ハヤカワ文庫FTがごっそりなくなっていた事を嘆いてみる。
そして『氷と炎の歌』が文庫ではなぜFTではなくSFなのかと首を傾げてみたり。というか今更だけどエルリックもSFだよ。えーなんでー。 ふらふら覗いていたら『百鬼夜行抄』の特番が出てた。まさに『抄』。 『拝み屋』の最新刊購入。…あれ最新「巻」?最「新刊」? あ、血圧測ってもらうの忘れた。
「国民証」ってなに(笑)
前巻よりは少し持ち直した感じ? 旺季さんの名字がなんなのかわからないんですが。『紅梅』に出てたっけ? 途中まで葵皇毅と同一人物だと勘違いしていたのは秘密です。 結局襲の色名はシリーズ化しなかったのね。 葵は青系の襲だけど。 陸清雅の色がわかんないんだよなー。 あっさり緑でいいの?
妹に誘われて埼玉までダンスを見に行きました。
面白かった!!(゚∀゚) 一番はじめは失敗したかな~と思ったんですが、どんどん身体のキレが良くなっていって、格好よくなって行きました。 あんまり知らないので定かでは無いんですが、ダンサーの身体付きが、ちょっと他と違う感じでした。バレリーナの身体とかかなり絞られてるイメージがあるんですが、ここ(オーストラリアン・ダンス・シアター)のダンサーは特に女性が割りと肉付きがいい感じだったんですよね。足が。 一番最初は殺陣みたいな武道っぽい動きだったんですが、こう歌舞伎の立ち回りみたいに完全に型が出来ているわけではないんですよ。演武みたいに玄人でもないわけで。結果、こう…プロレスっぽい。なんとなく見世物っぽいいかがわしさっていうか安っぽさというか。 が、本格的に躍り出したらそりゃもうスゴい。 特に出てくるだけで目が惹き付けられた人がいて、道で会ったら絶対避けてしまうと思うんですが、滅茶苦茶格好良かったんですよ!左側を刈り上げて伸ばした髪を青緑に染めて右に流してて、多分口ピアスに耳ピアスにひょっとしたら瞼にもピアス。A.D.T.の男性ダンサーの中でも背が高い方で長身痩躯という感じ。それが動き出すと人外のもののように滑らかで有り得ない(やってるからには可能なわけですが)動き方をするんですよ。しかも身体付きは男性なんですが動きが男性っぽくない。ちょっとアンドロジーナスな人でした。出て来た瞬間から目が釘付けでした。一人スポットライトが当たってるみたいに浮き上がって見えて。ファンになったよ!!名前も分からないんですが(笑) 進むに連れてどんどん衣装が少なくなって行ったんですが、最初の服はゴシックパンク風でした。アルゴンキンとかh.Naotoかな? 席も滅茶苦茶良い所で(S席だよ)誘ってくれた妹には感謝!
『ミッドナイト・ブルー』ナンシー・A・コリンズ/幹遙子訳/ハヤカワ文庫FT
『フローラ逍遙』澁澤龍彦/平凡社ライブラリー 『石と笛1』ハンス・ベンマン/平井吉夫訳/河出書房新社 『クローム襲撃』ウィリアム・ギブスン/浅倉久志・他訳/ハヤカワ文庫SF 『氷と炎の歌1 七王国の玉座』上/ジョージ・R・R・マーティン/岡部宏之訳/早川書房 『魔法十字軍1 魔法の呼び声』ジュリー・ディーン・スミス/岩原明子訳/ハヤカワ文庫FT 『第61魔法分隊』伊都工平/電撃文庫 『バッカーノ!1933(下)THE SLASH~チノアメハ、ハレ~』成田良悟/電撃文庫 失敗~、下だけ借りちゃった。
うわあ…。
第13回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞受賞作品。と解説にも帯にも表紙カバー見返しにも入ってる。 面白かった。が正直「ライトノベル」とどう違うのか良く…あー、ライトノベルって「主人公が成長しない」んだっけ。これは一応成長して、る?よね? あれだ、『妖怪アパートの幽雅な日常』とか先に読んでるから新鮮さが無いんだ。あっちは多分児童書かYAカテゴリに入れられてるから妖怪好きが並んで手に取るとかはあんまりないだろうけど。 それにしても日本ファンタジーノベル大賞、つくづく狙い所が分からない…。 や、面白かったですよ?面白かったんですがラノベ的なキャラ萌え視点での方が面白さが分かりやすくて。でもラノベレーベルじゃないから遠慮が、みたいな。 えーと、エピソードとしては若だんなの祖父母が滅茶気になるんすが。 全然実体は出てこないんですが、じっちゃんカッコいいー!!
あまりにルビが好き過ぎて、ルビを持たない他の言語がひとつの言葉にふたつ意味を明示したい時に、一体どうやっているのか想像もつかないくらいである。
日本語はひょっとして他の言語にくらべて一単語の表す意味がかなり限定されているのだろうか。確かに考えてみた限りでは、同字異義というのは思い付かないが。
なんとなく寝つけなかったので、起き出した父に付き合って対面で読書。ようやく読み終りました。
一度だけじゃなく何度も通読して、せめてどの文がどこにあるのかの記憶ぐらいは掴んでおきたかったのですが、時間が無ーい。もうこれは返さなきゃ。 やっぱり文庫化したら欲しいなあ。
ひかわ玲子/筑摩書房
冒頭からいきなりシャロットの姫登場でテンション激しくアップ。若い! 名前のバリエーションが頭に入って無いんで、恥ずかしながら誰が誰なんだか最初は分からなかったです。 うん、面白そう。これからどうなるのか楽しみです。
北村薫/講談社
全体としては『水に眠る』みたいなちょっとだけ不思議な感じかな。ただ最後の話「新釈おとぎばなし」の語り口調がユーモア系なんで、読後の印象はそうでもない。 「紙魚家崩壊」と「死と密室」に出てくる「先生」を語り手が「もしかしたら探偵とは、夢を食べて生きる貘のような存在なのかもしれません」という部分などは『夜のオペラ』の名探偵を想起させます。 「蝶」の寂しい感じといい、「俺の席」の怖さといい、全体的にひっそりと息をひそめて読んでしまうような本です。
今日の美の巨人たち。
風景画というより、挿絵に見える。 どこかの景色を写したのではなく、何かの物語のワンシーンに見えます。だから挿絵。
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